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2025.12.25
外来看護師 スピーチ発表!⑥
私は看護師の仕事を始めて十数年になります。若い頃は学びたいことや、日々勉強しなければならない事がたくさんあり、自主学習をする機会がありましたが、経験年数を重ねる毎に、日々の業務を今までの経験でまかなえることが増えあまり困ることもなく、ここ数年は新しいことを学ぶ、ということを意識しなくなっていました。
なんとなく日々の業務をこなすだけになり、仕事に対するやりがいも感じにくくなり、この先の働き方に疑問を持ったりすることもありました。
そんな状況の中、たまたま6B病棟の小滝主任と話をする機会があり、そのことを相談したところ「何か資格を取ったり、新しいことに挑戦してみたらいいよ」とアドバイスをいただきました。
最初は新しく学びたいことなんて無いなとその言葉を聞き流していましたが、ある日、医療英会話の技能検定、医療通訳など外国人の患者さんとコミュニケーションを図るための資格があることを知り、思い立って少し前から医療英語の勉強を始めました。
ただ、もともと海外に興味があり時々旅行には行っていたものの、通常の英会話が堪能なわけでもなく、きちんと英語の勉強をするのは学生のとき以来で、ほぼゼロからのスタートでしたので、最初は「お名前を教えてください」や「今日はどうされましたか?」「アレルギーはありますか?」など病院でよく使う定型文を暗記し、実際に使ってみるという所からでした。
一度覚えたフレーズも、時間が経つと忘れてしまい、いざ使う時が来ても思い出せないということも多かったので、覚えたフレーズを頭の中で復唱してみたり、実際に言ってみたり、書いたりすることをなるべく毎日するように心がけました。
そうしていくうちに、いくつかのフレーズは暗記され、外来で必要な質問や説明のうち一部分は英語で表現できるようになりました。
これは看護技術や知識にも言えることですが、自己学習で勉強したことを、症例として実際に見たり、使ったり、アウトプットすることがとても大事で、そこで初めて身につくと思っています。
しかし、とても日本人っぽい考え方なのかもしれませんが、同僚のいる前で勉強したての拙い英語を患者さんに使うのが、なんとなく恥ずかしく感じることもあります。そんな恥ずかしさと戦いながら、積極的にアウトプットすることを心がける日々です。
私は外来所属ですので、英語しか話せない外国人の患者さんがいらっしゃることも度々あります。
もちろん国際医療支援室の方に助けていただくことも出来ますが、自分で勉強した英語を使って、
きちんと伝わったときの嬉しさはそのまま仕事のやりがいにも繋がります。
まだまだ勉強を始めたばかりですが、定型文だけでなく、英会話のスキルも身につけ、外国人の患者さんともっとスムーズなコミュニケーションが取れるようになりたいと思います。
そしていずれは医療英会話の技能検定にも挑戦してみようと考えています。
